子供の頃の家庭環境の悪さが極度のストレスに

男性30代 -Sybil55さん


小学校5年生の時、両親に大きな病院に連れて行かれ、
色々検査された上、自律神経失調症と診断されました。

当時の自分では何故親が病院に連れて行ったのかはわかりません。
覚えているのが、検査後、先生に「何か悩み事ない?」って聞かれた事です。
その時の悩み事と言えば、父親の暴力、母親の無視、などです。
どこにも逃げ道はなく、早く家を出たいといつも思っていました。


今思えば、完全なストレスです。
子供も自律神経失調症になるほどのストレスであった事は今になってよくわかります。

その後、20代でパニック障害、睡眠障害など
沢山の障害を併発しつらい時期を過ごして来ました。
安定剤、睡眠導入剤などを現在でも服用して日々過ごしています。


自律神経は、呼吸、心拍など全てを司る神経です。
ここがやられてしまうと、鬱病などの重篤な精神疾患になる可能性もあります。

一番気にしなければいけないと思っているのは、
身体が出すサインを見逃さない事だと思っています。

例えば、現在も精神科に通院していますが、頭痛薬を出してもらえません。
先生は頭痛も何かのサインだと捉えていて、それを消して無理するのは良くないと言うことです。


最近はBodyTense(身体の緊張)日記を付けて、
今日の身体の状態を把握するようにしています。

頭痛であればどこがどのように痛いか、首・肩に力が入っていないか、
顎に力が入っていないか、腕、大腿筋などなど。。。

私たちは脳で考える事は多くても、普段自分の身体に神経を集中することがありません。
ですので、なるべく5感を使う時間を設けます。


今手に持っているコーヒーカップ。
タイプライティングしている指の感覚とキーボードの質感。
今耳に入っている小さな換気扇の音、外を走る車の音。

普段感じずに過ぎ去っていく様々な自分にインプットされる情報を
一日10分でいいので集中して感じ取ります。

生きているという感覚を取り戻し、副交感神経・交感神経のバランスを整えるのが
自律神経失調症の治療には一番いいのではないかと現在実行しているところです。
これを始めてからひどい無気力に襲われることが少なくなりました。


自律神経失調症は、脳が疲れて身体が出すサインです。
病名の当てはまらない病気の場合、自律神経失調症だと診断するような気もしますが、
あながち不適切ではないと思っています。

身体の出すサインを見逃さず、自分の脳がダメージを受けていることを受け止め、
一つ一つストレスと整理していくこと、それが最良の治療だと思います。



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