間違ったうつ病診断で薬も効果なし、病気で離婚も

女性40代 -jaminさん


20代後半のことですが、仕事で責任のあるポジションを任されるようになり、
残業続きで忙しく、慢性的に疲労が抜けない状態でした。
そんな中、時間を縫って付き合っていた人と結婚しました。

仕事が忙しかったにも関わらず、新婚生活をスタートする家
を住み心地や内装等を優先で選んでしまい、通勤時間が片道2時間近くになりました。
家事は半々でやる予定でしたが、二度手間になることが嫌で引き受けている内に、
気づくと全部私一人でやるようになっていました。

残業続きで帰宅すると玄関先で靴を脱ぎかけたまま横になって
しばらく気を失うように眠ってしまったり、夫への気兼ねの中、夜中の真っ暗な部屋の中、
PCだけつけて持ち帰った残業を片づけたりする日々が続いていました。
ホッと出来るのはお風呂場だけとう感じでした。


会社への通勤の時に、「さっきもここを歩いていたような気がする」
と毎日思うようになっていきました。
眠れない日々が続き、疲労困憊で睡眠をとらないと心身ともに持たない、
と思えば思うほど、益々眠れず睡眠不足なまま働くことが続きました。

気づくと、通勤途中に大きく縦揺れの地震のようなものを体感するようになっていました。
それだけでは済まず、忙しいとはいえ慣れた仕事なのに思考力が段々となくなっていき、
仕事の優先順位を決められず段取りが悪くなっていきました。

仕事中に動機や息切れ、手先の震えやしびれを感じはじめました。
自分の手を見ているのにふわふわと画面を通して他人の手が動いているのを見ているような、
いわゆる離人症というものを経験し始めた頃、はじめて自分自身の異変に気づきました。


それがきっかけで会社の保健婦さんに相談し、
メンタルクリニックというところに初めて行きました。
診断はうつ病と言われ、しばらくして診断書が出され、3ヶ月の休職をしましたが、
病院で出された薬を飲むようになって諸症状が悪化の一途を辿りました。

休職期間を終えても回復の兆しはなく、結局仕事を辞め、
うつ病という診断に夫婦関係がこじれて夫に気味悪がられることで離婚にまで至りました。


病院や全てに不信感と絶望感を感じながら、1ヶ月以上前から予約しないと
診て貰えない大きな総合病院に行ってみたところ、
飲んでいた薬が全部不要と断言され驚きの事実が発覚しました。

自分で調べてみなかったこともいけいないのですが、
低血圧なのに降圧剤を処方されていたのです。
これには総合病院の先生も驚いていました。

低血圧な人がそんなものを飲んでいたら、何もなくても動けなくなるとのことでした。
その他、1日3回飲んでいた抗鬱剤も飲まないように強く言われました。


結局、軽い安定剤を短期間分処方されただけで終わり、
何も予定のない無職生活のまましばらく常に休んでいるような状態を1年ほど続けました。
生活費の心配があって新たに働き始めた頃には、
全身の色んな不調が、すっかり消え去っていました。

結局、うつ病ではないと断言され、軽い安定剤だけで終わりましたが
、具体的な何という病名などは言われることはありませんでした。
過労、慢性疲労というようなことが言われるだけで、
今思えば過労やストレスからくる自律神経失調症だったのだと思います。

過労や大きなストレスが長期続いて全身の不調が続くようであれば、
薬よりも何もしない期間をつくることが一番効果があったように思います。

心身ともに弛緩して休むということが有効でした。



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